ENEOSドライアイスジャケット
ご利用時の注意事項

警告

酸欠の危険があります。必ず付属の酸素濃度計を携行またはジャケットに装着し使用して下さい。

  • 狭い密閉場所(車中、休憩所等)で着用しないで下さい。
  • 警報が作動した際は、直ちにその場を離れ換気の良い場所に移動して下さい。
  • ドライアイスの冷気を直接口に吸い込まないで下さい。

屋内で利用する際は換気を十分に行って下さい!

  • 二酸化炭素は空気よりも重いため、下に滞留していきます。
    ジャケット使用時は、特に床面付近の換気を十分に行うようにして下さい。
  • 換気が不十分と少しでも懸念される場所での使用に際しては、事前に十分なリスクアセスメントを行ったうえで、使用可否を判断して下さい。。

凍傷や身体の冷え過ぎにご注意下さい!

  • 着用中、身体が冷え過ぎたと感じたり、肌にピリピリとした刺激や違和感を少しでも感じた場合は直ちに使用を中止して下さい。
  • 椅子の背もたれに寄りかかる等、ドライアイスの部分が強く当らないよう注意して下さい。
  • 体感温度には個人差があります。冷たすぎると感じる箇所は付属の温度調整用シートをポケット内側に装填するか、またはその箇所のドライアイスを抜いて使用して下さい。
  • ジャケット着用の際、下に着る標準的な衣類は、2枚(肌着1枚+作業服)となります。薄手の衣類1枚の上または素肌の上から直接着用することは絶対にしないで下さい。
    ※もし衣類1枚の上から着用せざるをえない場合、必ず付属の温度調整用シートをポケットの内側に装填してから使用して下さい。なお、それでも冷たすぎると感じたらシートを複数枚重ねて装填して下さい。
上記を遵守しない使用での凍傷・酸欠事故等については一切の責任を持ちません。

ドライアイス取り扱いに際しての
安全上の注意

警告

ドライアイスの入った容器内には絶対に顔を近づけないで下さい。

➡ ガス化した二酸化炭素を吸い込むと二酸化炭素中毒と酸欠になる危険性があります。

ペットボトルやビンなどの密閉容器に入れないで下さい。 密閉するとすぐに破裂し危険です。

➡ ドライアイスは昇華(ガス化)して気体になると体積が750倍に膨らみます。

自動車内には大量のドライアイスを持ち込まないで下さい。酸欠になり危険です。

➡ 自動車内に持ち込む場合は、窓を開けるなど換気を十分に行って下さい。

ドライアイスは地下室や換気のない場所で貯蔵・取扱いをしないで下さい。

➡ ドライアイスが昇華(ガス化)した後に発生する炭酸ガスは、重いので床に溜まります。十分な換気の出来る場所で使用して下さい。

注意

ドライアイスには直接手で触れないで下さい。凍傷になります。

➡ 厚手の保護手袋を使用して下さい。

ドライアイスを扱う際は目に入らないようにし、また、絶対に口に入れないで下さい。

➡ ドライアイスで遊ばないよう子供の手の届かない所に置いて下さい。

ドライアイスは食品添加物ではありません。

➡ ソーダ水等の炭酸飲料は作れません。

ドライアイスの廃棄方法

ドライアイスはマイナス78.5℃の極低温の物質です。 廃棄は風通しの良い場所で自然に消滅させて下さい。

2024年5月1日

資料:ドライアイスメーカー会
全日本ドライアイスディーラー会 参照

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